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ロサンゼルスタウンがゆく! Los Angeles Town Blog
プレスリリース:未来のパラリンピアンがサンディエゴに集結「JTB車いすテニスグローバルチャレンジ」で日本が優勝
01/31/19 14:39
カナダ、アメリカ、日本から招待された12名のジュニア選手による国際親善試合「JTB車いすテニスグローバルチャレンジ」が米国サンディエゴで開催。
高野頌吾(福岡県 三国ヶ丘中学校3年)、久保下郁弥(福岡県 伝習館高校1年)、吉川千尋(熊本県 専修大学玉名高校2年)、在間裕大(愛媛県 松山北高校1年)の4名により構成された日本チームがシングルス、ダブルスの総当たり戦で行われた団体戦で日本が優勝。
去る1月5日、6日、サンディエゴ州立大学内のテニスコート「Aztec Tennis Center」においてジュニアの車いす国際大会「第2回JTB Wheelchair Tennis Global Challenge」が開催されました。日本、カナダ、アメリカから招待されたジュニア選手12名が参加して行われた今大会、日本からは日本車いすテニス協会(JWTA)より推薦された下記の4名が参加しました。
高野頌吾(たかのしょうご)福岡県 三国ヶ丘中学校3年生
吉川千尋(よしかわちひろ)熊本県 専修大学玉名高校2年生
久保下郁弥(くぼしたふみや)福岡県 伝習館高校1年生
在間裕大(ざいまゆうた)愛媛県松山北高校1年生
5日の国別対抗戦では、シングルス、ダブルス合わせて18試合が行われ、日本チームは10勝2敗の成績で優勝。サンディエゴらしからぬ寒空の下、日本のジュニア選手の層の厚さを各国に見せつける形となりました。
前夜からの雨も早朝には止まり、晴天となった6日。前日とは雰囲気を変え、国籍や性別に関わらず選ばれたパートナーと組み、それぞれがダブルス戦を行いました。日本選手はアメリカ、カナダの選手とパートナーを組み、英語でコミュニケーションを取りながら和やかな雰囲気の中で試合が行われました。
1月2日から7日までサンディエゴに滞在した日本チームは、4日にはサンディエゴ在住の車いすテニスのクアッドクラスで長年世界のトップに君臨するデビッド・ワグナー選手と練習を行い、激励の言葉をもらいました。また、San Dieguito Highschoolで日本語を学ぶアメリカ人の生徒たちとの食事会を行うなど、親交を温めました。
更に、練習の合間を縫って空き時間にはMLBパドレスの本拠地ペトコパークや観光地として有名なコロナドビーチを訪問。サンディエゴ市内を走るトロリーで移動をし、車いす利用者でも気軽に一人で外出ができるサンディエゴの整備されたインフラも体験しました。
主催者「B-Adaptive Foundation」について
今回のイベントは、ロサンゼルスを拠点に活動するNPO法人である「B-Adaptive Foundation(BAF)」が、サンディエゴ州立大学の学生組織であるAztec Adaptive Sports(AAS)と共催。BAFは、障がい者スポーツに取り組む若者に海外経験の場を作る為の活動をしており、今大会が2回目の開催となりました。
同イベントに参加する選手は日本車いすテニス協会をはじめ各国の協会の推薦を受けた有望株ばかりですが、招待を受けるには一つの条件があります。それは「保護者の同伴なしで渡航をする」こと。日本からの4選手のうち3名は今回が初の海外渡航。親元を離れて渡米し数日間を過ごすという新たなチャレンジに挑み、テニス選手としてだけでなく、一人の中学生、高校生としての成長のきっかけを掴んで欲しいというのが主催者の願いです。
全米テニス協会 ジェイソン・アレン氏
米国チームを率いた全米テニス協会のジェイソン・アレン氏は「(こうしたイベントは)若い選手が海外の選手と触れ合う事ができる素晴らしい機会であり、国際大会への参戦を目指す若い選手にとっては貴重な経験です。車いすテニスという競技の普及に貢献をしてくれているBAFとサンディエゴ州立大学に感謝します」と述べました。
ブリティッシュコロンビア車いすスポーツ協会 ミッシェル・マクドネル氏
カナダチームを率いたブリティッシュコロンビア車いすテニススポーツ協会のミッシェル・マクドネル氏は以下のように述べました。「遠征をしてレベルの高い選手と試合をするという十分な機会をカナダの若い選手に用意する事は難しく、このイベントはその面で大きな役割を果たしてくれています。周知の通り、遠征して試合をする事は若い選手の自立や成長を促し、自信を植えつけます。それらは教えられるものではなく、経験によってのみ得られるものです。JTB車いすテニスグローバルチャレンジ は、楽しくサポーティブな環境の中でそうした経験をさせてくれる素晴らしい機会です。」
イベントホームページ:http://wt-globalchallenge.com/
イベント主催:B-Adaptive Foundation, Aztec Adaptive Sports
イベント協賛企業:株式会社JTB、日本航空株式会社、アメリカン航空、株式会社星野リゾート他
B-Adaptive Foundationについて
2017年に米国ロサンゼルスに設立されたNPO法人であるB-Adaptive Foundation(BAF)は、障害者スポーツに取り組む中高生のアスリートに海外に出る機会を提供し、アスリートとしてレベルアップするのみならず、新しい経験を通じて視野を広げ、自らの可能性の幅を広げてほしいという願いで企画・運営。また、こうした活動を通して障害の有無にかかわらず様々な楽しみを享受できるインクルーシブな社会が実現できればと願い、日々精力的に活動している。
高野頌吾(福岡県 三国ヶ丘中学校3年)、久保下郁弥(福岡県 伝習館高校1年)、吉川千尋(熊本県 専修大学玉名高校2年)、在間裕大(愛媛県 松山北高校1年)の4名により構成された日本チームがシングルス、ダブルスの総当たり戦で行われた団体戦で日本が優勝。
去る1月5日、6日、サンディエゴ州立大学内のテニスコート「Aztec Tennis Center」においてジュニアの車いす国際大会「第2回JTB Wheelchair Tennis Global Challenge」が開催されました。日本、カナダ、アメリカから招待されたジュニア選手12名が参加して行われた今大会、日本からは日本車いすテニス協会(JWTA)より推薦された下記の4名が参加しました。
高野頌吾(たかのしょうご)福岡県 三国ヶ丘中学校3年生
吉川千尋(よしかわちひろ)熊本県 専修大学玉名高校2年生
久保下郁弥(くぼしたふみや)福岡県 伝習館高校1年生
在間裕大(ざいまゆうた)愛媛県松山北高校1年生
5日の国別対抗戦では、シングルス、ダブルス合わせて18試合が行われ、日本チームは10勝2敗の成績で優勝。サンディエゴらしからぬ寒空の下、日本のジュニア選手の層の厚さを各国に見せつける形となりました。
前夜からの雨も早朝には止まり、晴天となった6日。前日とは雰囲気を変え、国籍や性別に関わらず選ばれたパートナーと組み、それぞれがダブルス戦を行いました。日本選手はアメリカ、カナダの選手とパートナーを組み、英語でコミュニケーションを取りながら和やかな雰囲気の中で試合が行われました。
1月2日から7日までサンディエゴに滞在した日本チームは、4日にはサンディエゴ在住の車いすテニスのクアッドクラスで長年世界のトップに君臨するデビッド・ワグナー選手と練習を行い、激励の言葉をもらいました。また、San Dieguito Highschoolで日本語を学ぶアメリカ人の生徒たちとの食事会を行うなど、親交を温めました。
更に、練習の合間を縫って空き時間にはMLBパドレスの本拠地ペトコパークや観光地として有名なコロナドビーチを訪問。サンディエゴ市内を走るトロリーで移動をし、車いす利用者でも気軽に一人で外出ができるサンディエゴの整備されたインフラも体験しました。
主催者「B-Adaptive Foundation」について
今回のイベントは、ロサンゼルスを拠点に活動するNPO法人である「B-Adaptive Foundation(BAF)」が、サンディエゴ州立大学の学生組織であるAztec Adaptive Sports(AAS)と共催。BAFは、障がい者スポーツに取り組む若者に海外経験の場を作る為の活動をしており、今大会が2回目の開催となりました。
同イベントに参加する選手は日本車いすテニス協会をはじめ各国の協会の推薦を受けた有望株ばかりですが、招待を受けるには一つの条件があります。それは「保護者の同伴なしで渡航をする」こと。日本からの4選手のうち3名は今回が初の海外渡航。親元を離れて渡米し数日間を過ごすという新たなチャレンジに挑み、テニス選手としてだけでなく、一人の中学生、高校生としての成長のきっかけを掴んで欲しいというのが主催者の願いです。
全米テニス協会 ジェイソン・アレン氏
米国チームを率いた全米テニス協会のジェイソン・アレン氏は「(こうしたイベントは)若い選手が海外の選手と触れ合う事ができる素晴らしい機会であり、国際大会への参戦を目指す若い選手にとっては貴重な経験です。車いすテニスという競技の普及に貢献をしてくれているBAFとサンディエゴ州立大学に感謝します」と述べました。
ブリティッシュコロンビア車いすスポーツ協会 ミッシェル・マクドネル氏
カナダチームを率いたブリティッシュコロンビア車いすテニススポーツ協会のミッシェル・マクドネル氏は以下のように述べました。「遠征をしてレベルの高い選手と試合をするという十分な機会をカナダの若い選手に用意する事は難しく、このイベントはその面で大きな役割を果たしてくれています。周知の通り、遠征して試合をする事は若い選手の自立や成長を促し、自信を植えつけます。それらは教えられるものではなく、経験によってのみ得られるものです。JTB車いすテニスグローバルチャレンジ は、楽しくサポーティブな環境の中でそうした経験をさせてくれる素晴らしい機会です。」
イベントホームページ:http://wt-globalchallenge.com/
イベント主催:B-Adaptive Foundation, Aztec Adaptive Sports
イベント協賛企業:株式会社JTB、日本航空株式会社、アメリカン航空、株式会社星野リゾート他
B-Adaptive Foundationについて
2017年に米国ロサンゼルスに設立されたNPO法人であるB-Adaptive Foundation(BAF)は、障害者スポーツに取り組む中高生のアスリートに海外に出る機会を提供し、アスリートとしてレベルアップするのみならず、新しい経験を通じて視野を広げ、自らの可能性の幅を広げてほしいという願いで企画・運営。また、こうした活動を通して障害の有無にかかわらず様々な楽しみを享受できるインクルーシブな社会が実現できればと願い、日々精力的に活動している。