ロサンゼルスタウンがゆく!
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日英バイリンガル子育て応援コラム
11/18/15
ポピー学園より第6回
秋も深まり、日本では紅葉が美しい季節になりました。ここ、ロサンゼルス北部のアンテロープ・バレー地区も、もうすぐやってくるホリデーシーズンを目の前に、街のデコレーションが目立つようになってきました。先日、ポピー学園では、ハロウィンにちなんで、全校児童生徒合同での仮装パーティーを行いました。アメリカでは、子どもも大人も、工夫を凝らした衣装に身を包み、家族や友人、近所の皆さんと共に楽しく、そして“怖くて甘ぁい”時間を過ごします。最近は日本でも各地でハロウィンのイベントが開催されるということなので、そう珍しい行事ではなくなってきているようですね。
さて、本コラム第1回目を自身が担当させていただいてから、もう半年が経ちます。第2回から第5回目は、ポピー学園の各先生方にそれぞれ担当していただき、光陰矢の如し、今回で一巡することになります。本コラムを毎回楽しみに読んでくださっている読者の皆様、どうもありがとうございます。これまで先生方が執筆してくださったコラム再度を読み返してみると、ポピー学園での学園生活を通しての日本語教育実践はもちろん、各ご家庭でのお子様に対する日英バイリンガル教育の様子が手に取るようによくわかる内容ばかりでした。皆様、日々奮闘されながら、子育てを楽しんでいらっしゃることを大変頼もしく感じました。また、このような素晴らしい先生方と子どもたち、そして保護者、地域の皆様に支えられながら、ポピー学園を運営させていただけることに、改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。ありがとうございます。
今年2015年7月初旬、待望の3番目長男坊が生まれてから、我が家はさらに賑やかな毎日を送っております。1番上の長女は、今年からキンダーガーテン(日本の幼稚園年長組。)が始まり、親子共々新しいスタートを切ったという感じでした。また、次女はプレスクール(日本でいう保育園。)に通う予定をしておりましたが、同年9月から12月までの3ヶ月間、日本から母が育児、家事の応援に駆けつけてくれることになったので、下の2人は私と母と共に、自宅保育をすることにしました。英語は片言の母、これこそまさに日本語を学ぶ絶好の機会が訪れました!特に3歳になったばかりの次女は、日々メキメキと日本語を上達させています。それに伴い、日本語に対する苦手意識が強かった長女も、これまでに比べると目を見張るほど、家でも抵抗なく日本語を使うようになってくれました。「おばぁちゃんパワー」を借りて、今後の更なる成長に期待したいところです。
毎週土曜日、娘2人が通っているポピー学園、保育部すくすく組、幼稚部ぐんぐん組では、毎朝、朝の会のすぐ後、その季節に合わせたリズム体操や手遊び歌を学びます。10月のお歌は「どんぐりころころ」で、2人とも車の中やお風呂、食事中に食卓で歌は歌わないルールも何のその、色んな場所で元気な声で歌っております。次女は、自作の替え歌なのか、本気でそんな歌詞だと思い込んでいるのか、つい最近まで
どんぐりドンゴドンゴ どんぐりこ〜
いっぱいねって あそびましょ〜♪
という何とも笑いを堪えたくなる面白い「どんぐりころころ」を歌っていたのです。お姉ちゃんが正しい歌詞を教えてあげようと口を挟む度に2人は大げんか!学校で正しい歌詞を再度教えてもらい気がついたのか、そこまで歌詞が違っていた2週間はあっという間に過ぎ去ってしまいました。さぁ、11月のお歌は「大きなくりの木の下で」です。学校から帰るや否や、母と一緒に踊りながら歌っている次女の姿を微笑ましく眺めておりました。肝心の歌詞に耳を澄ませてみると、
おおきなくり〜の〜 しのきたで〜
わたわたわたし〜 な〜か〜よ〜くりっ
あそびましょ〜 おおきなくりのしのきたで〜♪
とまぁ、またまた面白すぎる「大きなくりの木の下で」でした。特に私のお気に入りの部分は、「あなた」の出る幕がなく、仲の良い「仲良っ栗⁈」が登場する部分です。しかも、2番の「小さなくり」の番になると、声のボリュームはもとより、指も体もみんな小さく縮めて歌うところが、親バカながら、何とも言えない可愛さだなぁとしみじみ。英語の歌でもよくあることですが、歌詞の意味や背景はまだまだ理解できないお年頃。まずは音を楽しむこと、そして日本語、英語を問わずに童謡に触れることをこの時期はとても大切にしたいと思っております。言語学やバイリンガル教育の研究でも、替え歌ができる程の言語力は、ある意味母語ならではものと言われております。ホリデーシーズンの曲(「ジングルベル」や「赤鼻のトナカイ」など)は日・英問わず親しみ深いものが多々あります。今年のクリスマスやお正月には、正しい歌詞でおなじみの歌が歌えるようになることはもちろん、家族でどんな面白い替え歌を作れるか試してみると、年末年始の一家団欒をさらに楽しいひと時にできるかもしれませんね。
ちょっと気が早いですが、皆様、どうぞ素敵なホリデーシーズンをお過ごしください。