ロサンゼルスタウンがゆく!
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編集部おすすめ情報
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• 2024年12月31日をもってTowns Walkerのサービスを終了します。ご愛顧いただきありがとうございました。
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コラム Column
意外と知らないアメリカ留学事情
08/17/18
日本とアメリカの大学の学業における違いについて - UC Santa Barbaraインターン生の声
こんにちは!
ロサンゼルス現地留学エージェントBHIのYusukeです。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
扇風機だけでも過ごせるLAにいても、毎日「暑い暑い」と文句を言っている私ですが、今年の日本はそれどころではない猛暑のようですね。
くれぐれも熱中症には気を付けてお過ごしください。
さて、今回はのコラムは、現在UC Santa Barbaraに通っている弊社インターン生の石積君の経験を元に、アメリカの大学と日本の大学の学業における違いについて書かせていただきました。
【違い① MinorやDouble Majorという制度】
日本の大学では、学生は1つのMajor(専攻)のみで学位を取得するのが一般的ですが、アメリカの大学では、任意でMinor(副専攻)を選択することもできますし、Double Majorで2つのMajorの学位を取得することも可能です。また、日本の大学では1度選択したMajorを変更することは基本的にはできませんが、アメリカの大学では簡単ではないものの、Majorを変更することも可能で、実際に変更している学生もいます。
【違い② 予習の量がかなり多い】
予習はリーディングがメインで、分量は様々ですが、授業によっては1週間に100ページ以上の予習が課されることもあり、多くの留学生が苦労するポイントです。一語一句丁寧に読み、内容を完全に理解することももちろん大切ですが、ここまでの量となると、分からない単語を全て辞書で調べていては時間が足りなくなってしまいます。そのため、高校や語学学校で学ぶスキミングやスキャニングといった速読のスキルを活用し、素早く要点を掴むことが重要になってきます。
【違い③ TAによるサポートが充実している】
TA(Teaching Assistant)とは、教授の補佐・アシスタントのようなもので、主に大学院生が担当します。④でもお話ししますが、各TAはそれぞれSection(少人数クラス)を担当しており、教授よりも近い距離で学生に接してくれます。TAは毎週Office Hourを持っているため、気軽に質問をしに行ったり、課題に対するアドバイスをもらったりすることができます。TAの他にも、留学生にレポート作成のアドバイスをしてくれるWriting Centerがあるなど、授業へのサポートは非常に充実しています。
【違い④ 講義に加えてSectionがある】
Sectionとは、20〜25人ほどの少人数で、TAによって行われるクラスです。講義が100人を超える大規模なものの場合、Sectionがプラスアルファでつくことがあります。内容としては、ディスカッションや講義の復習、テスト対策などです。留学生が特に苦労するポイントとしては、やはりディスカッションだと思います。ここでも予習が大切になってきます。ディスカッションのトピックは事前に分かっている場合が多いので、事前に自分の意見をまとめておきましょう。また、ディスカッションが始まったら、早めに自分の意見を述べることも大切です。ネイティブスピーカーの学生が一斉に喋り出すと、なかなか途中から入っていくのは難しいですからね。
もちろん、大切なのはそれぞれ個人の学ぶ姿勢にありますが、アメリカの大学は日本の大学に比べて授業に対するサポートが非常に充実しているように思えます。すべて英語で授業を受けるのは容易なことではありませんが、留学生が授業についていけるよう、大学が様々なサービスを提供していますし、学ぶ意欲がある学生には徹底的にサポートをしてくれるという印象です。
ロサンゼルス現地留学エージェントBHIのYusukeです。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
扇風機だけでも過ごせるLAにいても、毎日「暑い暑い」と文句を言っている私ですが、今年の日本はそれどころではない猛暑のようですね。
くれぐれも熱中症には気を付けてお過ごしください。
さて、今回はのコラムは、現在UC Santa Barbaraに通っている弊社インターン生の石積君の経験を元に、アメリカの大学と日本の大学の学業における違いについて書かせていただきました。
【違い① MinorやDouble Majorという制度】
日本の大学では、学生は1つのMajor(専攻)のみで学位を取得するのが一般的ですが、アメリカの大学では、任意でMinor(副専攻)を選択することもできますし、Double Majorで2つのMajorの学位を取得することも可能です。また、日本の大学では1度選択したMajorを変更することは基本的にはできませんが、アメリカの大学では簡単ではないものの、Majorを変更することも可能で、実際に変更している学生もいます。
【違い② 予習の量がかなり多い】
予習はリーディングがメインで、分量は様々ですが、授業によっては1週間に100ページ以上の予習が課されることもあり、多くの留学生が苦労するポイントです。一語一句丁寧に読み、内容を完全に理解することももちろん大切ですが、ここまでの量となると、分からない単語を全て辞書で調べていては時間が足りなくなってしまいます。そのため、高校や語学学校で学ぶスキミングやスキャニングといった速読のスキルを活用し、素早く要点を掴むことが重要になってきます。
【違い③ TAによるサポートが充実している】
TA(Teaching Assistant)とは、教授の補佐・アシスタントのようなもので、主に大学院生が担当します。④でもお話ししますが、各TAはそれぞれSection(少人数クラス)を担当しており、教授よりも近い距離で学生に接してくれます。TAは毎週Office Hourを持っているため、気軽に質問をしに行ったり、課題に対するアドバイスをもらったりすることができます。TAの他にも、留学生にレポート作成のアドバイスをしてくれるWriting Centerがあるなど、授業へのサポートは非常に充実しています。
【違い④ 講義に加えてSectionがある】
Sectionとは、20〜25人ほどの少人数で、TAによって行われるクラスです。講義が100人を超える大規模なものの場合、Sectionがプラスアルファでつくことがあります。内容としては、ディスカッションや講義の復習、テスト対策などです。留学生が特に苦労するポイントとしては、やはりディスカッションだと思います。ここでも予習が大切になってきます。ディスカッションのトピックは事前に分かっている場合が多いので、事前に自分の意見をまとめておきましょう。また、ディスカッションが始まったら、早めに自分の意見を述べることも大切です。ネイティブスピーカーの学生が一斉に喋り出すと、なかなか途中から入っていくのは難しいですからね。
もちろん、大切なのはそれぞれ個人の学ぶ姿勢にありますが、アメリカの大学は日本の大学に比べて授業に対するサポートが非常に充実しているように思えます。すべて英語で授業を受けるのは容易なことではありませんが、留学生が授業についていけるよう、大学が様々なサービスを提供していますし、学ぶ意欲がある学生には徹底的にサポートをしてくれるという印象です。