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ロサンゼルスタウンがゆく!

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コラム Column

アメリカで夢を叶えた日本人ダンサー

Aimie Nakajima 中島愛美

夢のはじまり〜生い立ち〜


皆さんはじめまして!ロサンゼルスを中心に活動しているダンサー/ワールドチャンピオン/インストラクターのAimieです。

今年、アメリカで念願のOビザ、通称アーティストビザを獲得した事をきっかけに、今回こちらでコラムのお話を頂きました。私のコラムを通して、同じ様な夢や希望を持っている方々の為に何かお役に立つことができれば嬉しいです。

まず第一回目は、私のダンス人生の軌跡についてお話ししたいと思います。

日本で生まれ育ち、初めてのダンスとの出会いは、小学生の時に習い始めたクラッシックバレエでした。バレエを躍るのは母の幼い頃の夢でもあったそうで、毎年の発表会で着る華やかな衣装とステージメーク、小さな体中に感じる大きな舞台の上でのドキドキはとっても特別で大好きな感覚でした。幼いながらにも他のお友達やお姉さん達と一緒にビシバシ厳しいレッスンを乗り越えてきたので精神&肉体共に随分と鍛えられたと思います。その頃から既に拍手喝采を浴びる感動や、お客様を笑顔にして楽しますことができる「ダンサー」に憧れ始めていたのかもしれません。

2004年には、私の出身地、埼玉県が第59回国民体育大会の開幕地となり、ダンススタジオの子達と一緒に開会式ダンサーとして選ばれました。同じく埼玉出身のロックバンド「The Alfee」と天皇陛下の前でおもいっきり踊りました。

中学生時は部活動に専念し、剣道部の副部長として団体戦2位・銀メダルを勝ち取った経歴もあります。その頃からもう将来海外へ行き国際的に活動する事を考えていたので、日本人として武道も知っておくべき、と迷う事なく剣道部に入部したのも覚えています。

英語の曲やヒップホップの歌にハマり、高校生になり、ヒップホップダンスを始めました。全員女の子のヒップホップチームを形成し、東京・代々木公園で開催された「ダンスバトル彩」で見事全員のジャッジから勝ち判定を頂き相手チームに勝利することができました。振り返ってみると、純粋に身体を使って表現をする事が大好きでした。

そして大学生でアメリカに渡り、現地で仲良くなったダンサー友達の影響でサルサに出会い、私にとってバレエとヒップホップの間のようなちょうどいいバランスで、ダンスライフに欠かせないものになりました。

今現在アメリカで働ける就労ビザをゲットすることができ、今後制限なく思いっきりダンスを続けることができて本当に幸せです。

最後までお読み頂きありがとうございました!次回のコラムもお楽しみに。。