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アメリカから日本に入国

こんにちは、インターンのまやです!

 

学校の春休みを使い、今週サンディエゴから実家の埼玉に一時帰国したのですが、その際に必要になった書類や検疫のプロセスを紹介したいと思います。

 

私が最後に帰国したのは8月ですが、それから規制はかなり厳しくなっていると言えます。日本のパスポートを持っていない人は基本的に入国できないことや、入国後14日間の隔離が求められていること、入国の際に迎えに来てくれる人が必要なことは、8月から変わっていませんが、新しく出来た規制もたくさんあります。

 

 

出国前の準備

✔️出国72時間前に実施したコロナ検査が陰性であることが確認できる証明書を用意。

政府が指定するフォーマットまたは、同じ情報が入っているものでなくてはなりません。必要な情報としては、名前、性別、年齢、検査実施日時、検査方法、パスポート番号、検査を実施した医療機関、医師の署名などです。

 

私は、サンディエゴ・カウンティが提供している無料の検査では必要な情報が入っていないと知っていたので、プライベートの医療機関で検査し、日本に帰国するためにこの情報が入った証明書が必要なのだと説明しました。政府やカウンティ(日本でいう市町村)が管理しているものは大体フレキシブルではないので、必要な証明書をもらうことは難しいと思いますが、確認していないのでもしかすると可能かもしれません。私の場合、検査と証明書を合わせて$450払うことになってしまいましたが、リサーチをしてもっと安く済ませることが出来るかも?

 

これを提出できない場合は飛行機に搭乗することもできません⚠︎

 

✔️厚生労働省の質問票を出国前までに全て回答し、最後に出てくるQRコードを入国の際に検疫に見せなくてはいけません。

質問票は、滞在先住所や電話番号、Eメールアドレスに加えて、現在の体調を聞かれる質問もありました。

 

 

入国前

✔️入国から14日間指定された場所できちんと隔離すること、隔離している14日間毎日厚生労働省に健康状態を公表することを約束する誓約書に署名をし、提出します。

 

✔️健康カード(コロナウイルスの症状がないことの確認)の記入・提示

 

誓約書、健康カードは、空港で配布されています。

 

 

機内状況

今回ユナイテッドエアラインでサンディエゴからサンフランシスコに乗り換えをしました。サンディエゴからサンフランシスコへの国内線は、隣同士最低でも1席は開いている状態で、サンフランシスコから成田空港まではもっと席が空いていました!私の周りには人がいなかったので、足を伸ばして11時間のフライトを楽しむことが出来ました。もしも同じ列に人がいる場合は、(食事の時間は特に)同時にマスクを取ることがないようにするだけでもいいと思います。もちろん、普段のようにマスク着用や食事前の手洗いを徹底してくださいね。

 

 

到着から空港を出るまでのタイムライン

 

13:30成田空港に到着

飛行機内で待機

14:00飛行機から降りる

14:15書類の確認

14:30PCR検査(唾液で検査するタイプ・数十分から数時間で検査結果が出ます)

検査結果待ち

15:20陰性結果の発表、誓約書の提出

15:30入国審査

15:35手荷物受け取り

15:40成田空港を出る(空港に迎えに来てくれる人が必要です)

 

成田空港到着から約2時間かかり、とても面倒くさいプロセスでしたが、無事入国することができました!人によっても便によっても、時間は変わると思いますが、目安としてお役に立てれば嬉しいです。

 

 

空港を出てから

自宅または、宿泊施設で14日間隔離しなくてはいけません。自宅までは公共交通機関を使うことは出来ないので、あらかじめ迎えにきてくれる方を見つけてください。また、ホテル周辺のホテルを調べると、帰国者用の送迎を含めた14日間プランがあるようです。その間毎日厚生労働省から”体温が37.5度を超えていないか”、”体調が悪くないか”というアンケートがEメールで届きます。

 

コロナウイルスに対する入国規制は変化が多いので、詳しくは外務省ホームページをご覧ください。

 

Maya Starks

 

留学エージェントAJI