ロサンゼルスタウンがゆく!
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アメリカで看護師になろう!
02/02/22
アメリカ看護留学「Zoom」による少人数制セミナー開催レポート 2021年
写真提供元:by アメリカ看護
2013年に初めて日本で開催したアメリカ看護留学セミナーも、今年で8年目を迎えます。2021年は、私の母親の介護のため既に2回帰国しており、またコロナ禍の影響もあってZoomでセミナー「看護留学セミナーとアメリカ現役看護師との質疑応答」を行いました。今回は第1弾のレポートをお届けします。
昨年のZoomセミナーは、7名ほどが参加していましたが、今回は、3名までの少人数制で開催してみました。この試みは、前回のセミナー参加者からのご要望にお応えしたものです。その結果、日本全国から、そしてカナダやオーストラリア、イギリスからもご参加いただきました。なお、参加者で一番多かったのは看護学生でした。
Zoomセミナー「看護留学セミナーとアメリカ現役看護師との質疑応答」
開催時期:10月16日~10月31日 参加者17名(内訳:看護師9名、看護学生6名、キャリアチェンジ2名)
参加者の感想(一部)
Aさん(24歳) 埼玉県出身 看護歴3年
私の周りには、アメリカで看護師を目指す人がいないばかりか、アメリカはビザが取れないから難しいよ、無理だよと言われていました。留学したい気持ちがあるけどやはり諦めるしかないのかなと思いながらもセミナーに参加してみました。その結果、セミナーに参加した人も同じような経験をしていると分かり、また私が知りたいケースや実際に現状を聞くことができ、今後の自分のすべきことが明確になったような気がします。星さんの明るい性格に非常に励まされ、挑戦する気持ちが自分の中でさらに強くなったように感じます。個別性のあるアドバイスをしてくださり、何が必要なのかどんな手順を行うと効率が良いのかなどよく分かりました。渡米するのは、もう少し先になると思いますが、自分なりに準備していきたいと思っています。貴重なお時間ありがとうございました。
Bさん(42歳)長野県出身 看護歴20年
前回のZoomにも参加しました。私は30代にハワイに在住していた際にNCLEX書類申請をしましたが、妊娠したこともあり勉強する気にもなれず、書類もいまだ放置している状態です。今回は、少人数制で開催するとリカさんから伺ったこともあり即予約をしました。参加されていた方も、私とは異なりますが‘、同じNCLEX書類申請についての悩みだったのと、参加者の人数が少なかったので質問もしやすく良かったです。早速、卒業校に書類査定に必要な書類を依頼しました。NCLEX書類作成代行を依頼したいので今後もお世話になります。今回は、本当に勇気をもらいました。ありがとうございました!
Cさん(20歳)北海道出身 看護大学2年生
自分と同じように、海外での活動を目指している人達がどんなことでつまづいているのか、失敗しているのかについて紹介してくださったり、現実的な面もシビアに教えてくださったため、自分が取り組むべきことがクリアになりました。星さんが明るい方だったので、緊張することなく自分の気持ちを話すことができました!
Dさん(21歳)東京都出身 看護学生1年生
小さい頃からアメリカへの憧れがあり、その国で看護師も目指すという夢に、周りには無謀じゃないかと言われてきた私でしたが、セミナー参加し、その後、星さんとお話しさせてもらって今までになく現実味があり、なるほど!と思うことばかりでした。星さん自身のこともお話してくださり、親近感がわくようなエピソードや具体的な看護留学の話など、たくさんお話を聞いて「やっぱりやりたい!」と自分の中で答えが出た気がします。まだ学生で正看護師ではないですが、3年後のための準備をこれから始めていきたいと思います。1年生の時に星さんとお会いできてよかったです!
Eさん(39歳)滋賀県出身 看護師9年目
今まで自分でネットサーフィンして調べたり、インスタを通してアメリカで看護師をしているグループに参加してみたのですが、理解できないことやあいまいなところも多く、話を聞いているうちに、実はアメリカで看護師をしていないんじゃないかと疑ってしまうようなことも多々出てきました。そんな時に、アメリカ看護のサイトを見つけることができました。一度お話を聞いてみたいと思い、思い切ってセミナーとカウンセリングをお願いしました。お話を聞いていろいろなことがクリアになりました。また、現実的なお話もしていただき、真剣に考えていけそうです。ありがとうございました。これからまたいろいろと考えながら、家族とも相談していきたいと思います。
Fさん(36歳)神奈川出身 看護学生3年生
大阪セミナーから2年が経ち、今まで自分の夢を確実に叶える方法を模索してきました。そして答えが出たため、今回このセミナー、カウンセリング、対談に参加しサポートいただく決心をしました。カウンセリングでは、永住を視野に入れるならばそれなりのきちんとしたルールがあると理解できました。また、資金や家族についての質問も詳細に教えていただきました。社会人で看護学校を受験したように、年齢を気にせず前進あるのみ!と再び気力がわいてきました。アメリカ看護に改めてたどり着いたことも、幸運だと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
星 宣子から
今年は、家庭の事情で日本とアメリカを2回も往復したので、セミナーを開催できる期間が限られていました。今回は、これまでの参加者のコメントを読み返し「2~3人の少人数」でセミナーを行いました。初めての試みでしたが、とても満足のいく結果となりました。
参加者の皆さんには、事前にバックグランドや相談内容をお伺いし、共通点のある方を同じ日のセミナーにご参加いただけるように調整しました。その結果、「自分だけじゃないんだ」「諦めかけていたアメリカで看護師になる夢を叶えるための勇気をもらった」「前向きにやりたいことを素直に考えられるようになってきた」という方が多くいらっしゃました。私にも経験があるのですが、他人のことはよく見えるものです。渡米に向けて仕事も辞め、頑張って貯めてきたお金を使うことへの不安と心配が出てくることは誰でも同じです。 そういう思いもあり、私はこれまで弊社でアメリカ看護留学のトータルサポートしてきた方たちの生の声を編集無しで届ける体験談掲載やビデオ、そして今回のようにアメリカ現地で看護師として働く日本人看護師たちとの対談をとても大切にしています。通常であれば毎年11月に、弊社でサポートした看護学生や看護師たちにお声をかけて交流会を開催してきました。昨年からはコロナ禍ということもあり、なかなか開催は厳しいですが、またいつか再開したいと思っています。
アメリカでは、大統領が変わるたびに移民法も各書類申請の内容や方法も全てが変わります。これは、政府機関で働く人たちも総入れ替えになるためです。待つことも必要な時はありますが、タイミングは重要です。しかし何よりも大切なのは気持ちです。
個人的な話になりますが、長年母親が元気なうちに、山登りや海外旅行をしたいと言っていました。しかし、昨年から病気のため、母は酸素機器を付け、歩くことも文字を書くことすらできない状態です。母から「どこかに行こうといってももう無理だよね」という言葉を聞くたびに、何をやるにしても「今、ここで始めるしかない!」という気持ちが必要だと思うようになりました。
今、これからどうしようか悩んでいる人、どうしたらよいか分からない人は、まずチャレンジしてみてください。ときには後ろを振り返ることも大切ですが、いつまでも悩んでいても前進はしません。留学経験はこれからの人生において、あなたの生きる力にもなると思います。
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