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ロサンゼルスタウンがゆく!

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コラム Column

アメリカで看護師になろう!

アメリカ看護

M. F. さん体験談

看護勉強

写真提供元:by アメリカ看護

 

前回の体験談

3ターム目を終えて振り返ってみると、3ターム目で学んだ教科において最も興味深かったのは、薬理学のグループワークです。

コースの始めに、グループ毎に教師から投薬管理に関わる事例が割り当てられました。事例は臨床での投薬におけるインシデントであり、生徒はそれらのインシデントを防ぐための方法を系統的に考え発表する必要があります。
日本の薬理学の授業ではこのような実践的な授業はありませんでした。NCLEXもそうですが、学生でありながら臨床での患者との関わりを具体的にイメージし、より良い看護実践を考えることが求められます。この点においてはアメリカの看護教育の方が有意義だと感じます。
 授業で特に難しいと感じるのは、授業中に共有された教科書の内容を読みながら、教師の話を聞き、さらに自分の考えをまとめたりする必要がある時です。私は、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング、どれもまだまだ課題があります。そのためオンライン英会話では、事前に音声のあるニュース記事を聞き、読んで、オンライン英会話の授業中に記事についてディスカッションするようにしています。英会話の講師は私の発音に注目し、正しい発音を教えてくれるのでとても助かっています。
 また、ロサンゼルスに住み始めて一年経ちました。ロサンゼルスは、何かに挑戦する人が集まる都市でもあり新しい出会いが楽しいです。今後職場などの新しいコミュニティに入ったときにうまくコミュニケーションをとれるようにと思い、新たな趣味を始め、仲良くなった友人たちと定期的にスポーツをしています。
私は、日本人にはない、ロサンゼルスに住む人のフレンドリーさが好きです。私自身も初めて会う人でも躊躇せずに話しかけることに慣れてきたと思います。
 私は今、ターム後のバケーションを終えて4ターム目の授業を受け始めています。今タームは初めての実習があり不安も多いですが、わからないことはすぐに解決するように心がけ頑張っていけたらと思います。