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コラム Column
ボストン在住ブロガーMs.Littlepondの 駐在妻的米国生活
02/16/22
健康で文化的なアメリカ駐在妻生活を営んでいますか?
ボストン駐在妻ブロガーのMs.Littlepondです。
2018年から東海岸のマサチューセッツ州ボストン郊外で駐在妻をやっております。
突然ですが、皆さんは健康で文化的なアメリカ生活を営んでいらっしゃいますか?
私は、渡米後最初の1年間は「ひきこもり駐在妻」をやっていました。
日本で仕事を辞めて夫のアメリカ転勤に帯同し、右も左もわからず、親しい友人も一人もいないアメリカ。心と身体を病んでしまうまで、そう時間はかかりませんでした。
異国の地で自分の世界が180°変わってしまい、今まで日本では「フツウにできた」家事や仕事、子どもの学校のことなどが、まったくできなくなった自分。
英語も満足にできず、スーパーマーケットの店員さんが何を言っているかもわからないから、夕飯の食材を買うだけでも「はじめてのおつかい」状態。
子どもの学校からのメールもすべてネイティブレベルの英語だから、Google翻訳を片手に読むだけでも時間があっという間に過ぎていく。
夫は赴任直後で忙しいし、子どもも最初は学校で英語が理解できず、親子で毎日がわからないことだらけ。
ぜんぜん健康でも文化的でもない、うつになる寸前のひきこもり駐在妻生活でした。
私、家族のなんの役にも立てない……
どうしてアメリカまで来ちゃったんだろう?
そんな自問自答を繰り返す日々を過ごすうちに、ある日、呼吸が苦しくなり、手足が痺れ始め、意識を失い、救急車で搬送されてしまいました。
後日、保険会社から救急搬送代600ドルの請求書が来て、アメリカでは救急車ってタダじゃないのー⁉︎ と我に返りました。
アメリカ駐在妻は、うかうか病んでもいられない、と。
そこから英語をやり直したり、在宅ワークを始めたりと、自分らしさを取り戻して「ひきこもり
から「リア充駐在妻を目指すためにやったことを、これから海外駐在妻になる人にも伝えたいとPre駐妻.comというブログを立ち上げました。
「未来の駐妻が知りたいことを、現役駐在妻が伝えるブログ」
として始めましたが、すでにアメリカにいらっしゃる皆さまもたくさん読んでくださっていて、駐在妻デビューへの不安やお悩みなどのお問い合わせが増えてきました。
そして今回、ご縁がありロサンゼルスタウン&サンディエゴタウンでコラムを連載することになりました。
アメリカにお住まいの駐在妻の皆さんをはじめ、パートナーの赴任、駐在、留学などに帯同した方のお役に立てることや、共感していただけることを、このコラムでシェアしたいと思っています。
Ms.Littlepond