Los Angeles Town

ロサンゼルス
日本

ロサンゼルスタウンがゆく!

2024年12月31日をもってTowns Walkerのサービスを終了します。ご愛顧いただきありがとうございました。

コラム Column

ファイナンシャルのミニ知識

橋本愛  CA Lisence#4044609

橋本愛  CA Lisence#4044609

カテゴリー:年金・保険
9988 Hibert Street ST#310 , San Diego, CA, 92131
TEL: 713-859-1607

高額!!アメリカ大学費用にどう備える? - 529を考える -

毎日初夏を感じさせられるとても気持ちの良いお天気ですが、皆様いかがお過ごしですか?

 

さて、本日は子を持つ親としては考えずにはいられない、アメリカの大学費用についてです。

現時点での大学費用はざっくり上げるとおおよそ年間、

公立大学(InState)-$30,000*

私立大学‐$75,000*

(*COA-Cost of Attendance-学費の上に寮費等も加えた大学進学に必要な費用)

この金額は現時点での金額ですから、例えばお子さんが今小学生だとしたら、実際にその子が大学に行くときには

さらに膨らんでいるでしょう。

 

アメリカにおいて学費に備えるというと必ず取り上げられるのが529。

529で投資信託を行いお金を増やしていき、増えたお金を非課税で大学費用に充てていく、アメリカでは大変ポピュラーな一つの選択肢です。

また、アメリカの大学、特に私立はファイナンシャルエイドをもらえる可能性も決して低くはないので、親としてはなるべくファイナンシャルエイドをもらいたい。

そんな中、この529はファイナンシャルエイドを貰おうとするときに、時として、その可能性を下げてしまうこともあります。

 

また、最近大学を卒業した子を持つ母として、個人的に今感じていることは、

*大学生が高額の大学に本当にこれだけのお金を払って大学に通う必要があるか、と悩んでいる

*大学を出ないと就職できないという時代に今変化が起きている(学生の間に起業する子も少なくない)

ということです。

大学事情も含めて、今いろんな意味で変化が起きている中、教育資金目的にフォーカスしている529にお金を入れるのは、よく考える必要があるように思います(子供が大学行かなかったら?)。

では529ではなくどこで大学資金を備えていくか。それは、親御さんの年齢、経済状況、お子様の年齢や数によって大なり小なりプランが変わってきます。

一つ言えることは、早めにプランをたて、少しの金額でも備えをスタートさせることです。そうして、学費に使わなかったら自分にも使えるような、Flexibilityのあるプランであればなおさら良いかもしれません。

大きな借金を抱えて大学を卒業するのはとても荷が重い。親としてできることを早めに考え備えていきたいものです。

カレッジファンディングプランニングも含めて個別相談は、お気軽にこちらへお問い合わせください。