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コラム Column

女装メイクアップアーティスト×アーティストビザ(O-1VISA)取得までの道のり

IMA

コラム1「アーティストビザ(O-1VISA)の弁護士探しの方法・申請条件」

皆さん、こんにちは。女装メイク師IMAです。

私はアーティストビザ(O-1VISA)を取得し、2022年に渡米しました。VISAの準備に約2年と約100~150万円を費しました。

 

私は個人のメイクアップアーティストなので、VISAの準備は完全に個人で行いました。

また、準備時は英語もほぼ0状態でビザの情報も非常に少なく、最初の段階でとても苦労したことを覚えております。

 

今、私は無事にアーティストビザを取得し、アメリカで生活できています。

 

これからアーティストビザの取得を考えられている人へ、私の実体験を通してビザ取得までの有益な情報をシェアできたらと、今回のコラムを書かせていただいております。

渡米を夢見る人々の少しでも参考になりましたら幸いです。

 

第一回目は、「弁護士探し」と「条件チェック」についてです。

 

アーティストビザは決して芸能人・有名人だけが取得できるものでありません。アカデミー賞などの大きな賞を受賞していなくても、大いに取得できる可能性はあります。ただし、アーティストビザが提示する最低限の条件を満たしていなければ、取得は厳しいと思います。※個人の意見として

 

私の場合、英語も未熟で時間にも余裕がなかったので個人申請は無謀だと考え、弁護士探しからスタートしました。

 

しかし、「アーティストビザ 弁護士」と検索しても同じような内容のサイトが多く、どの弁護士が良いのかまったく判断できずに最初の段階で困り果ててしまいました。

周りにもアーティストビザを取得した人は皆無だったので、しばらく考えた結果“実際にアーティストビザを取得した人に聞こう!”と思いつきました。

 

その方法は、Instagramで思いつくアーティストビザに関する日本語をハッシュタグ検索し、その中で日本人のアーティスト様をピックアップし、自己紹介とアーティストビザについての情報や弁護士を教えて欲しい旨を書いたDMを送ることでした。

 

そして1ヶ月ほどして有益な情報を与えてくれるアーティストが現れたのでした。

 

「応援しています。頑張ってください。」

「アメリカは夢に向かって頑張る人を応援する国です。」

 

先にアーティストビザを取得している人々のメッセージを胸に、お勧め頂いた弁護士様へ依頼することに決めました。

 

その弁護士様は最初にアーティストビザに適任しているかをコンサルテーションで確かめるスタイルでした。私のこれまでのアーティストの履歴をお伝えし、色々と質問を受けて答えた後、弁護士様より「あなたはアーティストビザを取得できる可能性があります!おめでとう。」というお言葉を頂けたのでした。

 

その時の緊張と感動は今でも忘れられません。アメリカへの道が開いた気持ちになりました。

 

次回、弁護士様とのやり取りの具体的な内容等をご紹介したいと思います。