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ロサンゼルスのロケ地特集

ロサンゼルスのロケ地特集
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世界の映画史に数多くのヒット作を残してきた映画の街ロサンゼルス。3D映画「アバター」のヒットにより映画産業の新たな時代を切り開いた20世紀FOX社。「ジュラシックワールド」や「ワイルドスピード」、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」など数多くのヒット映画と共にアミューズメントパークに映画を融合させたユニバーサルスタジオ。「ハリーポッター」シリーズで映画史に新たなページを作り上げたワーナーブラザーズスタジオ。「007」シリーズや「スパイダーマン」シリーズのソニーピクチャーズ。「タイタニック」や「トランスフォーマー」のパラマウントピクチャーズ。

このように映画の聖地LAには、映画のロケ地となったスポットが多数存在します。
今回の特集記事では、誰もが知る映画の舞台となった場所をご紹介していきます。ぜひ一度行ってみてください。

サンタモニカ・ピア Santa Monica Pier/代表作『フォレストガンプ』

世界的に大ヒットした映画『フォレスト・ガンプ(Forrest Gump)』で、主演のトム・ハンクスが作中で、走ってのアメリカ大陸横断をするなかで、西海岸のこの桟橋まで辿り着きます。トム・ハンクスが桟橋のアーチをくぐるシーンが印象的ですね。また、映画の中に登場するレストラン「パパ・バンプ・シュリンプ」もこの桟橋の上に実際の店舗を構えています。

桟橋の上にある遊園地や桟橋全体、またビーチ沿いのストリート等など、様々な映画で様々な角度から、この場所は撮影場所として使われています。

他にも、映画では『ザ・インターネット』、『ハンコック』、『アイロンマン』等、ドラマでは『24』、『ビバリーヒルズ青春白書』等でも登場します。

また、サンタモニカ周辺は、映画『スピード』で登場するバスはサンタモニカの路線バス、周辺で撮影されました。

グリフィス天文台 Griffith Observatory/代表作『ターミネーター』『チャーリーズエンジェル』等

次にご紹介したいのは、グリフィス天文台。数々の映画が撮影されています。

まずは超大作『ターミネーター』で、映画の冒頭でアーノルド・シュワルツェネッガー演じるターミネーターが未来から裸で転送されてきた場所がこのグリフィス天文台です。
また、映画『チャーリーズエンジェル』でもデミ・ムーアとの戦闘場所として使われています。最近の映画だと『トランスフォーマー』の世紀の戦いが繰り広げられたのもこちらです。
昔から撮影場所として活躍しており、ジェームス・ディーンの『理由なき反抗』もここでロケされており、天文台近くにはジェームス・ディーンの銅像もあります。

ビバリー・ウィルシャー・ホテル Beverly Wilshire Hotel/代表作『プリティー・ウーマン』

1928年創業の超高級ホテルBeverly Wilshire Hotelは、映画『プリティ・ウーマン』で使われたことで有名です。

リチャード・ギアとジュリア・ロバーツの共演で大ヒットした映画『プリティ・ウーマン』。映画ではこのホテルはリチャード・ギアが滞在していたペントハウスとして使われました。
リチャード・ギアがジュリア・ロバーツを拾いこのホテル正面に車で乗り入れるシーンが印象的です。彼らが滞在したとする超豪華スイートルームは、ホテル写真中央最上階にあるとされていますが、実際その部屋に足を踏み入れるのは夢のまた夢のようですね・・・!

他の映画では、『ビバリーヒルズ・コップ』『新・猿の惑星』でも使われているホテルです。
 

ラス パルマス ホテル Las Palmas Hotel /映画『プリティ・ウーマン』

引き続き、映画『プリティ・ウーマン』で使われたホテルのご紹介。
ジュリア・ロバーツ演じるコールガールが住んでいたアパートメントとしてこのホテルが登場します。(長期滞在用のホテルとして営業されています、実際の宿泊先としてはあまりお勧めではありませんが・・・)

エンディングで、リチャード・ギアが花束を持ってくるシーンはとても有名ですが、そこで非常に重要な役割を果たしたハシゴ階段を見ることが出来ます。

 

ハリウッド・ユナイテッド・メソジスト教会 Hollywood United Methodist Church/代表作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『天使にラブ・ソングを』

荘厳な石造りの大きい教会、ハリウッド・ユナイテッド・メソジスト協会も多くの映画に使われた場所です。
映画『天使にラブソングを』で修道女達が食事をするシーン、コーラス練習のシーンなどで使われていました。また、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で深海パーティ会場も少しわかりにくいですがこの教会が使われました。

ユニオンステーション Union Station/代表作『パールハーバー』『キャッチミーイフユーキャン』

LAダウンタウンにある1939年に建てられた巨大な駅 ユニオン・ステーション。外観は教会のような白亜の駅舎、内装も美しい大理石で装飾されている歴史を感じる建物です。こちらも映画の舞台として多く使われています。
『パールハーバー』ではこの駅をニューヨークの駅として、『キャッチミーイフユーキャン』では銀行として使われています。また、『チャーリーズエンジェル』では人の家として使われていました。他『レインマン』『スピード』等数々の映画に登場します。

USバンクタワー US Bank Tower / 映画『インディペンデンス・デー』

ダウンタウンにあるLAで一番高い超高層ビル、US Bank Tower。
このビルは、映画『インディペンデンス・デー』でUFOが真上に留まり、UFOからのビームで木っ端微塵に爆破されてしまうビルとして登場します。
余談ですがSkySlideというガラス張りの滑り台が展望スペースにあるので、高所好きの方はお試しください!

セカンドストリート・トンネル Second Street Tunnel/代表作『インディペンデンス・デー』

ダウンタウンの2nd Streetにあるトンネルは映画撮影でよく使われる場所として有名です。『インディペンデンスデー』では、ウィル・スミスの恋人と子供が宇宙人の攻撃の炎から逃れるスリルあるシーンがここで撮影されています。また『ターミネーター』ではカーチェイスシーンに登場。『エネミー・オブ・アメリカ』でも使われています。

フォックスプラザビル Fox Plaza/代表作『ダイ・ハード』

センチュリーシティにあるフォックスプラザビル。
こちらのビルは、ブルース・ウィリス主演の大ヒット映画『ダイハード』で日系会社のビル、”ナカトミビル”として登場し、テロリストが立てこもる事件現場として使われました。上層階で激しい爆破シーンの撮影が行われたそうです。また映画『スピード』ではオープニングでエレベータに爆発物が仕掛けられていたビルとしても登場します。

CAAビル CAA Building(the Death Star)/代表作『インセプション』『グリーン・ホーネット』

レオナルド・ディカプリ尾主演の映画『インセプション』、他人の夢の中に入り込み重要情報を盗み取るという仕事をしている主人公。夢の中でその夢の主である本人とモダンなホテルで対峙するシーンがありますが、こちらのビルのロビーで撮影されています。実際にはホテルではなくCAAというエージェント会社のビルです。
他にも『グリーン・ホーネット』では新聞社のビルとして使われています。

ランディーズドーナッツ Randy's Donuts/映画『アイアンマン2』

日本でも大ヒットしたヒーロー映画『アイアンマン2』で、主人公アイアンマンがドーナツを食べて休憩した場所がこちらのドーナツショップです。実際に営業されており、24時間営業。映画のように巨大ドーナツには座れませんが、一度足を運んで見られてはいかがでしょう。

ハリウッド・サイン HOLLYWOOD Sign

最後にご紹介するのは、いわずと知れた『HOLLYWOOD』サイン。
ハリウッド映画を象徴するこのランドマークは、利用された映画の名前を挙げだすときりがないほど数多くの映画で使われています。
また、20世紀Foxの映画の冒頭で流れるロゴ映像、皆さんご存知かと思います。あの映像の背景にも実は、このHOLLYWOODサインと設置されたサンタモニカ丘陵の山が映っています。

サインは勿論街側から望むこともできますが、このサインの裏側にまで行けるハイキングコースもあります。一味違うハリウッドの楽しみ方としてご検討ください。

掲載日:09/12/16 記者:Noriko

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