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カリフォルニア州内の国立公園

カリフォルニア州内の国立公園
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ロサンゼルス滞在中に訪れる場所といえば、やはり、数多くのビーチや、ダウンタウンなどの都心部、サンディエゴやサンフランシスコ、カジノやショーを楽しめるラスベガスだと思いますが、今回は、そんな都市部から離れて、普段の生活ではなかなか見ることのできない壮大な自然が広がるアメリカの国立公園をいくつか紹介していきます。

ヨセミテ国立公園

アメリカの代表的な国立公園の中でも、有名なヨセミテ国立公園。世界遺産に指定されており、毎年350万人もの観光客が訪れる観光名所となっています。車ではロサンゼルスから約5,6時間程の位置にあります。2,425フィート(739メートル)からなるyosemite Falls、およそ3,000フィート(914メートル)の深さに1~2マイルの広さがあり、 岩層の名所として知られているYosemite Valley、ヨセミテのシンボルとして有名で、ハイキングやロッククライミングのスポットでもあるHalf Dome、壮大な景色が一望できるGlacier PointやTunnel View、花崗岩の一枚岩としては、世界最大のEl Capitan等の観光要素満載の国立公園となっています。

デスバレー国立公園

死の谷というぞっとするような異名を持つこの公園。夏には50度もの気温になり、年間の降水量も50mmに満たない過酷な環境から、その名前にも納得することができるのではないでしょうか。
こちらのデスバレー国立公園、全米最大の広さを誇り、海抜86メートルの場所にあったりと沢山の特徴があります。こちらもロサンゼルスから車で約5,6時間の位置にあります。
過酷さばかりが先行してしまいますが、実はこの国立公園とても人気のスポットで、涼しい季節には、ホテルの予約が取れないという事もあります。塩の道、バッドウォーターや、日の出や日の入りの景色が黄金に輝くように見える、ゴールデンキャニオン、様々な色の山肌が見る事ができる、アーティストパレットなど、訪れるべき場所が幾つも存在します。都会の生活から離れ、広大な大自然を感じてみてはいかがでしょうか。苛酷な環境なので、飲料水の準備、帽子やサングラス、日焼け止めなどの対策は、絶対に怠らないようにしてください。

セコイア&キングスキャニオン国立公園

名前から分かるようにセコイアで有名な国立公園です。中でも有名なのが、シャーマン将軍の木ですね。高さ84メートル、直径31メートルの超巨大なこの木がセコイア国立公園の目玉となっています。既に巨大なシャーマン将軍の木が今でも成長を続けており、驚くべきことに、毎年、高さが18メートルの木の成長と同程度の木質が増加しています。推定の樹齢は約2200年で世界2番目の樹齢の木だとされています。他にも、セコイアの木を車が通ることが出来るようにくりぬいてあり、写真撮影スポットとして人気なトンネルログもこの公園内にあります。また、カリフォルニア州内にある半数の大理石の洞窟がセコイア国立公園内に存在し、その鍾乳洞の1つであるクリスタルケイブでは5月半ばから11月頃にかけてガイド付きウォーキングツアーがあります。

ジョシュアツリー国立公園

今から紹介するジョシュアツリー国立公園、他の国立公園と比べて距離的に近く、ロサンゼルスから日帰りでも訪れることができます。巨石や、起伏の激しい山々、砂漠風景などが楽しめる国立公園となっています。この国立公園からの眺めで一番有名なのが、キーズビューからの眺めです。約3500mの山々、サンジャキント山とゴルゴニオ山やパームストリングス、コーチェラバレーなどが一望できる場所となっております。また、満点の星空も有名でキャンプ場も9つほど存在し充実しているので、キャンプをするのもよいのではないでしょうか。

チャネル諸島国立公園

次はカリフォルニア沖の島に存在する国立公園です。このチャネル諸島は5つの島からなっており、国立公園内には、ホテルやレストラン等が一切無いので、日常から完全にかけ離れた土地です。また、この諸島の固有種が多数存在することから北米のガラパゴスの異名があります。島へのアクセスは、船が一般的で、ベンチュラもしくはオックスナードから船が出ています。この諸島でのアクティビティとして挙げられるのは、カヤック、ハイキング、キャンプなどです。それぞれの島で特徴があるので、違いを楽しむのも良いですね。また、ホエールウォッチングなどもこの諸島の周辺で行われており、低くない確率でクジラを見る事ができるようです。それぞれの島でキャンプなどで泊まることもできますが、トゥルースアクアティックスという会社が日中は島で遊び、夜は船舶、その夜間の間に島を移動するというツアーを提供しています。

掲載日:04/17/17

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