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暮らし・生活 | 防犯について
防犯について
防犯について
日本とは生活様式も住んでいる人々も全く違うアメリカでの生活。空き巣や盗難などの犯罪は日常的に起こっています。そんな犯罪に対してあなたは十分にその予防が出来ていますか? 家屋、貴重品、そして大切な家族を守るためにももう一度安全について確認してみてはいかがでしょうか。
日常防犯の心がけ
自宅とは誰もが思う一番安全な場所。しかし、その防犯を怠るとそこはもう安全な場所とは言い切れません。身の安全のため、まずは出来ることから予防策を始めましょう。
>> ほんのつかの間であっても、必ずドアや窓の施錠を忘れないようにしましょう。
油断は禁物です。もし、換気のために窓を開けておく場合は、それ以上窓が開かないようにしておくのがベストでしょう。これは市販のスライド式窓用の鍵で簡単に予防が可能です。また、ゲートやガレージ、物置などの施錠も忘れがちなところです。注意しましょう。
>> 自転車や芝刈り機などは常にガレージなどにしまい人目に付かないようにしましょう。
>> 外出する際にドアにメモを残すのは決してよいアイディアとは言えません。
これはまるで泥棒に「うちは今留守ですよ。どうぞ入ってください。」と教えているようなものです。
>> 鍵を郵便受けや植木鉢の中、ドアマットの下などに置くのはやめましょう。
鍵を信頼できる知人や隣人に予め預けておくようにしましょう。
>> ドアには勧誘お断りのサイン、“No Soliciting”を掛け、ドアを開ける前に写真付きの身分証明書の提示を求める習慣をつけましょう。
>> バレット・パーキングの際は車のキーだけを渡すようにしてその他のキーは預けないようにしましょう。
>> 大切な証書や貴重品などは銀行のセーフティボックスに保管を依頼しましょう。
また、自宅で保管する際はセキュリティー装置のついた持ち運びできない金庫にしまいましょう。
長期間自宅を留守にする際の注意点
休暇や出張などで長期間自宅を留守にする際は更に注意が必要です。留意点は「留守宅に見えないよう」にすることがキーポイントです。
>> 各タイマー装置を利用して、外灯、ラジオ、テレビ等がオン・オフの状態を繰り返すようにセットしておきましょう。
>> 新聞の配達は留守の間中止し、郵便物は近所の人に預かってもらうか、郵便局にて郵便物保留(Authorization to Hold Mail)の手続きを済ませておきましょう。
手続きは郵便局のウェブサイトからも出来ます。アドレスはこちら。
>> 芝生の水やり、刈り込みなど庭の手入れをきちんと済ませてから外出しましょう。
>> 日頃から、近所の人と交流を持つことも防犯の手段です。
そうすることによって困ったときや緊急の際にはお互いに役に立ちます。
>> 最寄りの警察署に留守宅近辺のパトロールを頼みましょう。
休暇中留守宅の見回り(Vacation home checks)の依頼は各警察署によって曜日、時間等が異なります。直接最寄りの管轄警察署へ出向いて手続きをして下さい。ロサンゼルスの各警察署はこちらから探せます。
疑わしい場合、または空き巣の被害にあってしまったら
帰宅した際、いつもとは違う、何か疑わしい様子があれば些細なことでも速やかに警察署に連絡します。慌てずに、誤解や誤報をしないためにも電話の近くに自宅の住所電話番号をメモしておくとよいでしょう。
>> すぐに警察署に連絡します。
緊急電話番号は911です。家族に小さな子供がいる場合は日頃から911の緊急番号を教えておくことも大切です。また決して自身から直接行動をとってはいけません。自宅であっても家屋の中にはいるのはとても危険です。
>> セキュリティーゲートがある場合は、エントリーコードを警察署に知らせるのを忘れないようにします。
>> 住所は暗闇でもはっきりと見えるように外灯などで照らしておきましょう。
住所が郵便受けや縁石に記してある場合は駐車やゴミ箱等で隠れていないようにします。また、アパートの部屋番号やビル名などもはっきりとさせておきましょう。
更に詳しい防犯情報は Los Angeles Police Department まで。
* 最寄りの管轄の警察署はこちらから探せます。
* Los Angeles Police Department
100 West 1st Street Los Angeles, CA 90012
877-ASK-LAPD
緊急は 9-1-1へ。